ラズパイ って何だべ~? 私設 基板実験室

地元東松島市のイベントや、パソコン・ラズベリーパイの実験報告しています

ラズパイ Zero-WHとpHAT‐DACでハイレゾ再生、Volumio2のINTERNALが出た!

ここの記事は古くなりました。

最新版での設定方法は下記をご覧ください。

www.m-miura.tech

 

 ラズパイZero-WHとpHATDACハイレゾ再生機の話の続きです。

2段重ねのケースに入れた携帯ハイレゾセットの写真です。音楽データは、USBメモリに入れました。 

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 でも・・・、真ん中のUSBメモリと変換ケーブル、

どうも邪魔ですね。

USBメモリを忘れて、外出先で使えなかった事もあったし。)

 

 そこで、各ブロガーさんがやっていたように、Volumioの入ったマイクロSDカード(8GB品以上)に、SSHでインターナル領域を作って音楽データを転送すれば、USBメモリが要らなると考えました。

また、幸いにも、Volumio-ver2 では、インターナル領域も、データ転送に便利なSAMBAも実装済という記事を見て、やってみました。

 

でも、インターナルライブラリが出ません!!

起動時は、確かにインターナルライブラリがメニューにあったのですが。データ転送が未では、メニューから消えてしまうのでした。肝心のSAMBAも見えません。

 

いろいろやってみたところ、恥ずかしながら、パソコン操作に問題がありました。SAMBAの共有画面を出す場合、ネットワークコンピュータの入力方法にもコツがありました。

 

分かった事(ラズパイZeroの場合)

  1.  ラズパイ(ホスト)側のWi-Fiの電波をパソコンまたはスマホが受信している時に、SAMBAが使えたり、Volumioの操作画面が現れる仕組みになっていること。
  2.  SAMBAを使う場合、パソコンのネットワークの画面から
    ¥¥Volumio.hostと入力すること。(¥¥を使うことを忘れていました。)

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 インターナル 出ました!!

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結論 

Volumio2では、SSH通信なし、パソコン側の操作のみで、インターナル・ライブラリと音楽データ転送が出来ました!!。

 

これで、USBメモリは不要になりました。めでたし、めでたし。

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追記:10/6  どれだけ、INTERNAL    の領域ができたか念のための確認です。(以前のVerではSD拡張作業が必須でしたが、もう不要です。これはやらなくても使用できます。)SSH接続ですがSSHのIDとパスワードは、最新版は"volumio"に変わっています。

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ディスクの状況確認は、sudo fdisk -l  とします。

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下記が表示されます。

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INTERNAL部分は、/dev/mmcblk0p3 のようです 。今回、8GB のSDを使っていますが、そのうち、5.2GBぐらいは、INTERNALになりました。 めでたし、めでたし。

 

その他、注意事項

今回のラズパイZeroは、LAN端子がないため,Volumio使用は、有線で使用できません。無線の ホットスポットモードのみです。無線ネットワーク(WiFiモード)の使用も現状できていません。設定画面の ホットスポットモード OFFにはしないように。(起動できなくなります。)

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 後日、ラズパイ3で、有線のネットワーク機能を確認してみました。(この場合は、通常のネットワークモードで、ホットスポットはOFFでいけます。)海外のFMラジオが、ネットで聞けるのは面白いですね。