ラズパイ3のWebサーバの課題・運用が煩雑なだけ!【一年間使ってみた正直な感想!】
2019年の夏も8月は、ここ宮城県でも暑かったです。(今週からは暑さは弱まって来ました。
経緯(Raspberry Pi 3 のWebサーバー)
我が家のRaspberry PiのWebサーバーは、クーラーのない暑い部屋の机の上で、今年も稼働中。もう1年間も稼働しています。
Raspberryの取説の安全ガイドには、こう記載されています。
『どのような熱源からの熱にもさらさないでください。Raspberry Piは、通常の環境の室温で安定して動作するように設計されています。』
通常の環境の室温とは?外は、尋常でない暑さになっているので30℃に近い部屋の場合、大丈夫か??。
感想(Raspberry Pi 3 のWebサーバー)
ハードは、1年間、自然空冷で運用は大丈夫でした。Raspberry Piは、連続運転のサーバーとしては十分使えそうですね。
でも、何年間稼働できるかは?、ちょっとわかりません。
課題(Raspberry Pi 3 のWebサーバー)
課題も発見できました。羅列します。
- WebサーバーとしてRaspberry Piは、1年間程度の連続運転では、ハードとしては十分使えることが分かった。
- Webサーバーのメンテナンス作業が、実は、とても大変。WordPressで比較的簡単にサーバー構築はできましたが、ほぼ毎日、アップデート作業があります。プラグインを多用していると、さらにアップデート作業が顕著で、毎日のメンテナンス作業面倒になりました。
- WordPressのデザイン(テーマ)を模様替えしたい時、無料版でも、沢山あり過ぎて、どれを使って良いか迷ってしまう。
- WordPressのテーマを替えた途端、前に使っていたテーマの機能が使えなくなって、結局、前のテーマに戻すこともあった。
- SSL対応(http⇒https化)は、SSL証明書の入手が必要で、素人が個人でやるにはハードルが高い。(結局、やめた)
- ラズパイのWebサーバーをネットに繋ぐことは、世界に情報発信ができるが、別の見方をすると、全世界から攻撃を受ける危険性を持つということ。に気づいた。
課題からの結論(Raspberry Pi 3 のWebサーバー)
1年間Raspberry PiのWebサーバーを使った、正直なまとめの感想です。
”課題:運用が煩雑なだけだった!。ハード的には面白かった”、で、継続でWebサーバーを稼働させるには。
Raspberry Piを使うのもいいですが、今ここで発信している、『はてなブログ』を使った方がいい!!(ごますりではありません!)
『はてなブログ』であれば、メンテナンス作業も、セキュリティーを確保するにも、コストパフォーマンスが高く、安心・安全だという事が言えます。
実際に作った、Raspberry PiのWebサーバーのWordPressの中身
のデータも、簡単に、『はてなブログ』にインポート出来てしまいました。
重要:記事移行の注意
WordPressで WordPress.2019-**-**.xmlのバックアップを取って、はてなブログのインポートで、WordPress形式を選んで取り込みますが、インポートした記事を編集モードで再編集したい時、
というモードで、
いつも見ている
編集(見たまま)ではありませんでした。
こんな時に、裏ワザがありました。
インポートした記事を一度削除してしまいます。
そして、ゴミ箱に一時保管してある記事を復活させます。
すると、 編集(見たまま)のモードができるようになります。
参考まで、Raspberry PiのWebサーバーから『はてなブログ』に移行したサイトです。(独自ドメインのサブドメインで構築にしたので、プロ版でも、追加料金は発生しません。)
『おらほのおのまち』
ということで、余ったRaspberry Piは、そろそろ、別の実験で活用したいと思います。